ソフトとハードへのアプローチ

最近、腰部の症状を訴える方が多く来院しています。
症状を含めてお話を聞いていくとある共通点があります。

一見、当たり前かもしれないのですが、腰の痛みを抱えている方は、
以前から痛みを抱えていた
昔ギックリ腰になったことがある
などなど既往歴として腰に何かしらの問題を抱えているケースがほとんどなのです。

ここでお伝えしたいのは何かが変わらない限り痛みが繰り返してしまう可能性が高いということです。
この何かとは
ここではカラダの使い方を指します。

痛みが出る動作、
痛みが出る歩き方、
手が痛くなる使い方、
左右偏った使い方、
頚を前に出してしまう癖
呼吸が上手く吐けないなど

それらの積み重なりが痛みを招いてしまうのです。

コンフォートスタイルでは
ハードとソフトの面からアプローチしていくことで症状の緩和、改善を導いていきます。
筋肉の緊張(ハード)をいくら改善させても、その筋肉を動かす使い方(ソフト)が変わらなければ高い確率で再発してしまうのです。

車とドライバーを例にするとハードが車で、ソフトがドライバー。
いくらハイスペックな車(ハード)でもドライバーの操作(ソフト)によって生かす事も無駄にしてしまう事も出来るのです。
また、よく事故を起こすドライバーはその操作の根本を変えない限り、また同じ事を繰り返してしまうのは容易に想像できると思います。

当院では鍼灸治療、ファンクショナルマッサージをはじめストレッチや自宅でも簡単にできるエクササイズなど、患者様に一番合うものを問診や治療前の姿勢チェック等を通じて導きハードとソフトの両面を調えるオーダーメイドな治療をご提案します。

この機会にご自身のソフト面にも目を向けて見てはいかがでしょうか?

 

稲見