コーヒーの飲み方について

とても美味しいコーヒーをいただいて、至福の時間を過ごしながら、好みについて、お店について、グッズについてあれこれ永遠と話したいところですが、コーヒーと身体について考えてみてみました。 

コーヒーの効能や作用について、よく知られていますが、

主なものには
・カフェインの効果
 →血管拡張により、覚醒作用、疲労回復、
  代謝促進、利尿作用、
・ポリフェノールの一種クロロゲンの効果
 →抗酸化作用により、動脈硬化予防、
  心筋梗塞予防、シミシワ予防、
  胃酸分泌促進
・タンニンの効果
 →抗酸化作用、消臭効果、二日酔い回復
  ※鉄分と結びつき吸収阻害
α波の効果
 →香りをかぐことでα波が多くでて
  リラックスできる

大事なのは自分に合った飲み方を知る事です。
例えば胃酸分泌作用は飲み方、時間、胃の状態により、良くも悪くも作用します。
胃腸の働きを助けてくれるので、肌荒れや肥満などの予防になりますが、空っぽの胃に飲むと人によっては胃酸が増えすぎて、胃が荒れる原因にもなります。

意識するポイントは、量、濃さ、時間(就寝前後)、タイミング(食前食後、運動前後など)です。

私もコーヒーが大好きですが、長年飲み続けて、自然と自分のルールができました。
最低限のルールは
・朝起きてすぐは飲まない(約1時間)
 →体内リズム、ホルモン分泌
 (コルチゾール)を阻害しないため
・空のお腹に飲まない
 →胃に負担をかけない
・一日3杯まで
 →体質、貧血を再発させないため
・夜寝る直前は控える
 →カフェインによる覚醒作用による
  睡眠を阻害しないため

ほぼ毎日飲んでいますが、なんとなく今日はコーヒーお休みだな、と感じた日は飲まない日もあります。一日4杯目のエスプレッソを飲んで気分が悪くなってから、自分の限界を知りました。

利尿作用があるのでコーヒーとは別に水を飲むことをおすすめしていますが、最近の研究では、通常量で脱水になる可能性は低いとの結果もあります。だから何杯飲んでも良いのではなく、あくまでも研究は平均値なので、自分の身体に合った飲み方をみつけることです。

マッサージ後には血行が良くなり、喉が乾きます。直後にコーヒーをいきなり飲むよりも、お水を少し飲んでから、ゆっくりコーヒー時間を楽しむ…ちょっとした工夫の積み重ねが、健康維持の秘訣です。楽しみながらコーヒーを飲んで、効果を取り入れたいですね。