トレーニングケアバランス

なかなか疲れが取れない。
頑張って練習しているのにどんどん動きが悪くなっていく。
練習がハードになり身体に痛みが出てきたけど、練習はやりたい...など
治療院にはそんな悩みを抱えた学生アスリートが多く来院します。

先日も高校サッカーの選手が来院しました。
冬季トレーニングがハードになってきて、練習をやっていく度にどんどん身体の動きが悪くなり、トレーニングしているのにパフォーマンスが上がって来ないとの相談がありました。

今回この選手のポイントとなってきたのはトレーニングとケアのバランスでした。

本来はトレーニング量に対してケア量が一定量必要です。
トレーニング量・・・練習、走り込み、ウエイトトレーニング
ケア量・・・睡眠、食事、ストレッチ、マッサージ

このバランスが整っていると怪我の予防だけでなく、パフォーマンスの向上にも繋がります。
しかし、今回のケースではトレーニング量に対して、ケア量が著しく少なく回復力が追いついていませんでした。
そのため"低いパフォーマンスで行うため、質の高い練習が吸収できていませんでした。"
さらに進行し、慢性的な疲労状態となれば「オーバートレーニング症候群」になります。

<当院では特に以下の3つの視点を大切にしています!>

■ 1 日 1 日の練習を全力で取り組めるような状態を作る。

■ 質の高い練習に取り組む上で、それに耐え凌ぎ乗り越えられる身体を構築する。

■ インターハイや全国大会での活躍に向け、身体をしなやかに整えパフォーマンス最大値に導く。

冬季の練習期間もあと少し、最高の状態で、良い練習を積み重ねられることを願っています。
身体の不調がありましたら、気軽にご相談ください。