今、日本人の4人に1人が慢性的な頭痛を抱えていると言われています。その中で1番多いのが「緊張性頭痛」です。
実は10年ほど前から慶應義塾大学病院でも鍼灸外来が始まっています。「頭痛」に対して鍼の効果が世界的にも認知され、「神経疼痛疾患」の診療と連携したはり治療外来として、片頭痛や緊張性頭痛などの慢性頭痛を中心とした鍼灸治療が大学病院内でも行われるくらい、一般的になってきました。
「緊張性頭痛」は筋肉の緊張による頭の痛みのため主に後頭部に痛みが表れます。
さらに頭重感や圧迫感または締めつけられるような痛みが多く、場合によっては吐き気など伴う方もいます。
寒さによる体のこわばりと、自律神経の乱れなどが重なり「片頭痛」だけでなく「緊張性頭痛」と合併しているケースも少なくありません。
当院では頭部、頚部などを触り、原因となっている筋肉の緊張を、時には腰部、仙骨のあたりまで緩めています。
当院スタッフには、浜松医科大学医学部附属病院の心療内科、東邦大学病院のペインクリニック、漢方外来などで、同様の疾患に対して鍼灸治療を行い、臨床と研究をしてきた先生もいます。これらの治療は、痛みの治療と合わせて、自律神経も同時に整えていく、非常に優しく緩やかなものになります。
ご相談だけでも構いません、当院の医療コンシェルジュがお悩み解決のサポートをさせて頂きます!