相洋高校 神奈川県駅伝優勝

長年サポートに関わってきた相洋高校ですが、今年度11月に行われた第76回県高校駅伝で、見事優勝を果たしました。
小池進監督のコメントからも「今年のチームは中学時代に決して実績のある子たちではない。すごいことをやってのけた。」とあるように、練習に対する意識の高さだけでなく、自身の身体を常に観察し、コンディションに繋げようとする向上心を各選手から感じました。中でもキャプテン若林選手やアンカー馬場選手から強く感じ、今後大学での活躍がとても楽しみです。

当院では大会前まで週1.2回定期的なケアをしてきました。
ここでは選手へのケアについて、少しだけ紹介したいと思います。
特にハムストリング、カーフを中心に疲労した筋質向上と、しなやかさを最大限に引き出すようにしてきました。
スポーツマッサージだけでなく、時に鍼治療を織り交ぜ筋膜の癒着を取り除きました。
それと今回は特別に胸郭機能の改善、回復を狙って行ってきました。呼吸筋の疲労は頚部まで至ります。呼吸のスムーズさから心身バランスが整い、安心感が生まれました。
これは私が臨床研究を重ねた大学病院時代、プロ選手への治療で身についた技術となります。
選手が求めるものに応えながらも、そんな安心感もこっそりお届けできるようケアにあたっています。

相洋高校出身でもある弊社トレーナーの小栗を中心にサポートできました。今回選手たちからもこんなメッセージを頂きましたので、ご紹介させていただきます。

次のステージである全国高校駅伝で活躍する選手をサポートするために、私たちもさらに腕を磨き全力であたりたいと思います。