先日戸塚共立第2病院にて、スポーツ外傷の勉強会に参加してきました。
平素から医療連携をとり、選手やクライアントを総合的に治療しています。
今回の内容は、体外衝撃波治療についての知見や効果、ハイドロリリース（筋膜リリース）の方法と効果についてでした。
体外衝撃波治療はもともと尿管結石の治療として使われ始め、その後慢性の腱炎や偽関節の治療にも有効ということで足底筋膜炎やシンスプリント、ジョーンズ骨折の治療として使われ始めているものになります。また、ハイドロリリースはエコー下で患部に対して主に生理食塩水を注射して患部の筋膜を剥がすという方法で、肉離れの後遺症また、難治性の神経痛に対しても効果が現れているというものでした。
今回の勉強会を通じてスポーツ現場で起こる様々な症状に対し、信頼のおける病院と連携する事で包括的なケアが行なえる可能性をさらに感じました。
我々も手技で行う筋膜リリースに磨きをかけ、アスリートはもちろん、地域の皆様の健康のより良いサポートができるよう努めて参ります！
稲見卓也
