7月25日、コンフォートスタイルがサポートしております横浜隼人高校サッカー部の神奈川選手権大会一次予選ブロック決勝に帯同して参りました。
横浜隼人vs藤沢清流
試合結果は0-2で惜しくも敗戦という結果となりました。
インターハイ予選もブロック決勝に進んでいながらあと一歩のところで敗退。その悔しさを胸に、チーム一丸となって闘いましたが、残念ながら初の二次予選進出は果たすことが出来ませんでした。
先輩達の悔しさを目に焼き付けた後輩達が、来年こそ二次予選進出を果たせるよう、私達も全力でサポートしてゆきたいです。
そんななか今大会、ひときわ目立った選手がいました。
シーズン通して絶えない怪我の影響もあり、調子が今一つ上がらなかった選手でした。
途中出場ではどうしても結果を出すことができなく、もがき苦しんでいるなか、練習に対してとても積極的で意識も高く、練習後には私のところに訪れ、疲労の取り方やパフォーマンスの高め方についても質問するなどメンタルの強さを感じていました。
私もその選手に合ったストレッチやトレーニングなど処方し、怪我に対するリハビリと同時にパフォーマンスアップも意識した内容で取り組んできました。
そして一次予選からスタメン出場し、チームを引っ張れる存在となりました。
3回戦県立商工高校との試合、2得点でチームをブロック決勝に大きく近づけた活躍には、私も感動し鳥肌がたちました。
「普段の日常生活や練習態度がここぞという大事な場面で活躍出来るかに影響する」
よくヘッドコーチが言う言葉です。
サッカーを生活の一部として捉え、日常の立ち居振る舞いから行動変容を起こした姿勢が、夏の陽射しより眩しく感じました。
稲見