「やっと視力が戻ってきました」視神経のトラブルでお悩みだった患者様のお声

【患者様からのお声】
「今年の4月に目がヘルペスウイルスに感染し、中々良くならず、右眼は霞んで見える状態でした。
眼科治療の他に、8月から目の視神経に針治療を2週間ごとに通い、今はやっと視力が戻って来ました。
色々な身体の状態に合わせて治療を施して頂けます。本当にありがとうございます。」

 

【施術者からの解説・メッセージ】

嬉しいお声を届けていただき、誠にありがとうございます。

■ 近年増えている「帯状疱疹後の不調」について
最近、当院では帯状疱疹(ヘルペス)をきっかけとした後遺症や神経痛のご相談を受ける機会が非常に増えています。
一般的には、脇腹などが痛む「肋間(ろっかん)神経痛」や、お尻から足にかけて響く「坐骨神経痛」、顔周辺に痛みが出る「三叉(さんさ)神経痛」などが多く見られますが、今回のように「視神経」に影響が出て、視力の低下や霞み(かすみ)にお悩みになるケースは非常に珍しい例と言えます。

■ 当院が大切にしているアプローチ
視神経のような繊細な部位のトラブルであっても、当院の根本的な考え方は変わりません。
痛みや違和感が出ている「局所(目)」だけを見るのではなく、まずは「なぜ、そこを修復する力が弱まっているのか」を探ることが重要です。

  1. お身体の「土台」を整える まずは患者様が本来持ち備えている性質(体質)を見極め、全身のバランスを整えて自己治癒力を引き出します。
  2. 視神経への的確なアプローチ お身体の土台が整った段階で、視神経に関連するポイントへ鍼を施しました。

この「全身調整」と「局所へのアプローチ」が組み合わさったことで、今回のスムーズな視力回復という良い結果につながったのだと考えております。

■ 最後に
視力が戻られたことで、日常の不安も大きく解消されたのではないでしょうか。私共も、視界が晴れてきたというお話を聞けたときは本当に嬉しく思いました。
「もうこれ以上は変わらないかも…」と不安な状態でも、お身体全体を整えることで変化が出るケースは多くあります。今後も再発防止と、健やかな毎日のためのメンテナンスを全力でサポートさせていただきます。