こんにちは。パーソナルトレーナーの高島です。
実は私、10年前から開催されている「民間の箱根駅伝」に2023年から挑戦しています。今年も12月13日に開催され、3年連続で地元である「3区」のタスキを任せていただきました。
今回は、そのレース結果と、私が実践したトレーニング・ケアの全貌をお伝えします。
今大会の目標
過去2回は、15kmを過ぎたあたりで脚の痙攣(けいれん)が起き、大幅にペースダウンしてしまうのが課題でした。そこで今回は以下の目標を掲げました。
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15km地点での痙攣とペースダウンの回避
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平均時速11km(5分30秒/km)の維持
目標達成のための「3段階」トレーニング計画
この目標をクリアするため、数ヶ月前から綿密な準備を重ねました。
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【6ヶ月前〜】土台作り 関節を安定させる持久力を養うため、週間走行距離50kmをノルマに設定。
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【3ヶ月前〜】心肺強化 心肺機能を追い込むため、週1回の「10kmインターバル走」を導入。
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【1.5ヶ月前〜2週間前】本番シミュレーション 本番のペース配分や補給(エイド)のタイミングを確認するため、週1回「21km試走」を本番ペースで実施。
「自分の筋肉」で走るためのボディケア
過酷なトレーニングを支えたのは、当院が誇るメソッドとメンテナンスです。
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島田先生による施術(2週間に1回) 定期的なメンテナンスで疲労を溜めない体作りを行いました。
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当院オリジナルメソッド『体幹チューニング』 トレーニングと並行して行ったことで、驚くべき変化がありました。かつて脊柱管狭窄症の手術前は、関節を補助する「機能性タイツ」が手放せませんでしたが、現在はタイツの必要性を全く感じないほど、自前の筋肉だけで関節を安定させられるようになったのです。
レース結果:過去の自分を超えて
当日は、治療院のお客様がエイド係(給水・給食)として駆けつけてくださるという、心強い応援もありました。
その結果……目標をすべてクリア! 課題だった15km地点での失速もなく、逆に18km過ぎからペースアップしてゴールすることができました。まさに「過去の自分に勝てた」と言える最高の大会となりました。
「いくつになっても、正しいケアとトレーニングで体は変わる」 私自身の体で証明できたこの経験を、これからの指導や施術に活かしてまいります!
次のステップ:あなたの目標もサポートします
「趣味のスポーツで記録を伸ばしたい」「痛みを気にせず動けるようになりたい」という方、高島と一緒に一生動ける体を目指しませんか?
「高島さんのトレーニングの詳細を聞きたい」「体幹チューニングを体験してみたい」という方は、ぜひお気軽に受付でお声がけください。



