10月27日から29日にかけて第48回ジュニアオリンピック陸上競技大会・第101回日本陸上競技選手権リレー競技大会が日産スタジアムにて開催され、相洋高校は日本選手権リレー女子4×400mリレーに出場しました。
結果は3分41秒00。4位入賞。
神奈川県新人大会で出した大会新記録(3分42秒99)を上回り、昨年の先輩が樹立した神奈川県高校記録(3分41秒75)も更新しました。
今シーズン最終レースでの悲願達成。優勝した東邦銀行の好記録(3分36秒00)に会場が盛り上がるなか、リレーメンバーの4人は電光掲示板に映る自分たちのタイムを眺め静かに喜びを噛みしめていました。
待機場所に戻ると、間もなく多くの記者が詰めかけてきました。
県高校記録でこんなにも記者が来るものかと驚いていると、今回のタイムはU-18の日本新記録だということを知らされさらに驚いた選手たち。
“記録を超える想い”が、2つの新記録を生みました。
来シーズンの目標は3分39秒台。そして2011年以来7年振りのインターハイ優勝です。
(インターハイ女子4×400mリレーは現在、東大阪大学敬愛高校が4連覇中)
二週にわたって列島を縦断した台風が過ぎ去り、ようやく訪れた爽やかな秋。
彼女たちの挑戦は再スタートを切りました。
(高島咲季選手、合田陽菜選手、金子ひとみ選手、高島菜都美選手)