迫りくるスーパー猛暑に向けて

先日、気象庁から3ヶ月予報(7月〜9月)が発表されました。今年は全国的に気温が高く、降水量は平年並みか多くなるそうです。
特に8月は平年より気温が高く、スーパー猛暑となるようです。

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スーパー猛暑とは気温が37℃を超える状態のことを指しており、大会や合宿が増える学生アスリートにとって心身ともにハードな夏になりそうです。

そこで、重要となってくるのが水分摂取です!
近年は熱中症を発症する人数が増えており、夏になると「小まめな水分摂取を」と耳にすることも多くあると思います。
アスリートの1日の水分摂取目安は「体重×40㎖」と言われており、体重70kgであれば、
2800㎖(2.8ℓ)が必要となります。これ以下だと脱水状態となります。
また、体重の1%の水分が失われるとパフォーマンスの低下が起こり、2%が失われた時点で喉の渇きを覚え始めます。そして3%以上が失われると、パフォーマンスの低下を自覚し、集中力の著しい低下に繋がります。

喉が渇いた時ではすでに遅いので、競技前には250〜500㎖、試合中には500〜1000㎖を水やスポーツドリンクでの摂取が必要となってきます!
迫りくるスーパー猛暑。勝負の夏に最高のパフォーマンスをするうえでも、水分摂取は欠かせません!

小栗拓也