シュトレン

先日、患者さまからシュトレンをおすそ分けいただきました!

お菓子に無知な私にとって初めて食べるシュトレン。
患者さまからは「少しずつ切って食べていき、日が経つと味わいが変わるので、味の変化も楽しんでください!」と教えていただきました。
調べてみるといろいろな習わしがあり、とても食べるのが楽しみになりました!

シュトレンはクリスマスには欠かせないドイツの伝統的なパン菓子で、ドライフルーツ、ナッツ類やバターを生地に練り込み、焼き上げたものです。
シュトレンはドイツ語で”坑道”を意味し、トンネルのような形をしていることが由来だと言われております。
そして真っ白に粉砂糖がかかった姿から「白いおくるみに包まれた幼子のイエス・キリストに似ている」と言われ長く愛されています。
本場ドイツではクリスマス前の4週間を「アドベント」と呼んでお祝いをし、そこでシュトレンを薄くカットし、家族や友人と一緒に食べるのが風習となっているとのこと。

伝統的なお菓子にはいろいろなメッセージも込められており、より味わい深さを感じます。
早速、クリスマスに向けて味の変化を楽しみながら少しずつ美味しく食べさせていただきます!