「未来、共に働く治療家にむけてのメッセージ Vol.1」

現在、株式会社島田トラッドジャパンは2019年度4月採用の求人のご案内をしております。2月、3月と採用面接を行なっていきますので、国家資格取得見込みの方やキャリアアップ、スキルアップをお考えの方は是非お気軽にご連絡ください。 

アドレスmailto:comfortstyle@tbz.t-com.ne.jpからもエントリーできます。

治療院の事やトレーナー現場、往診治療の様子なども見学できます。面接を受ける前に一度確認して頂き、雰囲気を感じてもらってからエントリーできます。

また各先生の働く様子が伝わるよう取材をした記事がありますのでご覧ください。

三浦学苑サッカー部ヘッドトレーナー 小栗拓也

Q1 自身にとってのやりがいとはなんですか。

 「できないこと」を「できるように」するため様々なアプローチを考え、実行してできるようになることです。その結果が出たり、それを他者にも認められたりすることでモチベーションがさらに上がり、次のステップへ進む活力にもなっています。私にとってやりがいとは、自らが好循環を生み出す力みたいなものです。

Q2 そのやりがいは、コンフォートスタイルでどのように生かされていますか。

 昨年より院内に導入された「月間MVP」を獲得するためには、自身のやりがいがとても役立っています。この制度は各スタッフが自分以外の人を推薦し、良かった点をプレゼンします。毎月1人、月間MVPとして表彰されます。私は、まだ1度だけしか表彰されていませんが…仕事の好循環を作り出せたかが自身でもよく分かり、目的意識も変わり、仕事に対してもモチベーションをコントロールできると実感しました。

Q3 コンフォートスタイルや現場活動などで身についた行動や言葉、また実績を教えて下さい。

 すべてに共通するのは相手のこと慮り、その人の立場になって物事を考え行動することです。相手とは患者さんや選手、施設スタッフなど千差万別なので、決まった答えがあるわけではありませんが、相手にわかりやすく物事を伝えることを常に考えるようになりました。
 特にトレーナーの現場では監督・コーチと選手をつなぐ役割も担っているので、それぞれに分かりやすく伝えることが必要となっていきます。その状況に応じた言葉や表情、声の大きさなどを意識して行えるようになりました。また常に成長するために行動することが必要であると学びました。一人一人妥協することなく向き合うこと、よりよい状態を模索し提案すること等、コツコツ積み重ねることが少しずつ変化を生み、自立を促してくれました。

【トレーナーとしての実績】

三浦学苑サッカー部 
2018年全国高校総体 ベスト8
2018年全国高校総体神奈川県予選 優
2017年関東大会 準優勝
2017年関東大会神奈川県予選 優勝

※コンディショ二ングはもちろん、ストレングスを強化しています。

Q4 自身の器が広がったと思うエピソードを教えて下さい。

 自身の器が広がったと感じたのは、昨年の9月に行われた静岡での鮎釣り研修です。島田先生がよく言われる、「自然治癒力を扱う医療人なら、自然と精通しなければ養えないものがある」です。鮎は縄張りに侵入する相手に闘争を挑む習性があり、釣り針を付けた鮎を泳がせ、攻撃したところに野生の鮎が掛かり、それを釣り上げる友釣りという伝統釣法で行います。
 まず、鮎がどのように泳ぎたいのかなど性質や体力を考えます。想像力が必要とされる難しさを感じたと同時に、川の中で様々な敵と対峙し、生きている鮎の逞しさを感じました。いざ川に入ると流れの強さや川底にある歪な石に足がとられ、前に進むことができず自然の偉大さも改めて知りました。その上で人間の弱さや、また偉大な自然に生かされている実感をはじめて知りました。

   もう一つ大きく成長するきっかけになっていることは11月より行っている朝のワークアウトです。以前はフリーウエイトで行っていました。現在は治療技術の向上を目的とした自重でのワークアウトを行っています。逆立ちや四股踏みなど、単純にトレーニング自体を楽しめていることが大きいです。逆立ちを通じて高橋トレーナーより「歩くように手を運ぶ」とアドバイスを貰えたことで、自身の体に落とし込み、相手に分かりやすいアプローチで指導できるようになりました。そして、なにより継続できていることが自信となり、器を広げさらに強靭なものになってきました。
 当院のコンセプトにもある「点ではなく線で物事を考える」と1日を無駄にできないため、思考と想像の幅が広がるワークアウトを確立していき「線をさらに面とし、流れを作り出せる」そんな人材になりたいです。