新緑の季節に


 

コンフォートスタイルでは自然とのつながりやフィーリングをとても大事にしています。

アスリート、プロ、アマチュア問わず身体のコンディショニングをするにあたり、または、特に運動をしていなくても日々の生活から現れた痛みや症状を、治療をする上で重要なことだからです。

当院の先生方は学生時代からスポーツに打ち込み、現在も驚くほどアクティブに体を動かしています。そのストイックさに驚愕します。

⚫︎島田先生は、バスケットボール、格闘技→サーフィン→釣り(フィッシング?)
⚫︎稲見先生は、野球→サーフィン
⚫︎小栗先生は、サッカー→ロードバイク
⚫︎チューニングコーチの高島先生はフルマラソン、サーフィン、トライアスロン
⚫︎私(真田)はミニバスケ、スキー、中距離→省エネ中といったところです。
※時系列

稲見先生は現在サッカー部に加えて、陸上部の学生さんを多く担当しているので、筋肉の使い方を知る為に自分でも短距離のトレーニングをしているほどです。

島田先生の釣りはいいなぁなんて思っていたら、とんでもない。「全国大会で優勝するまではやめられない、コロナで2年くらい延期になってるけどね」という言葉が飛び出し驚きました。

そのストイックさは、治療とリンクさせたときとても附に落ちました。

それぞれのスポーツ特有の筋肉の使い方、格闘技や海、自然から学ぶ、身体や心の使い方。自分自身の怪我や故障のから学んだ、身体の使い方や痛み。それらを実体験にもとづき治療と向き合っています。

怪我や故障に限らず、成功体験や、思い通りにならかなったことも含め、経験をいかし、精神面も同時にサポートしたいと考えています。

ストイックな先生方のお話しは少し置いておき、現在省エネ中の私が繰り返しお伝えしたいことは、
「肩こりや首がつらい時、どんなストレッチをしたらいいですか?」と聞かれた場合のことです。
運動をしている、または始めようとしている方でなければ、私はストレッチよりも先に「呼吸」と「姿勢・重心」「意識する筋肉」についてお伝えしています。肩こりの方は一生懸命ストレッチをするよりもまず、呼吸を整え、無駄な力を抜けるようにする身体の使い方を知ることを優先した方が良い場合があるからです。

新緑が気持ちの良い季節になりました。写真は新緑の高尾山です。省エネ中の私はリフト専門ですが、それでもまずは太陽にあたり、風を感じ、緑をみて、呼吸を整え、背筋を伸ばしてリフトに乗れば、それで筋肉はゆるみ、呼吸が少し楽になります。

私達は自然の中で生活している事を意識して、それぞれに合った筋肉や身体の使い方を知れば、もっと身も心も軽やかになるはずです。