寒暖差アレルギー

ひのきの花粉が終わりを迎えるこの季節、まだ朝夕は寒い日が続いています。
3月〜4月、今年から発症したという花粉症の方や、今年は薬が効かないと苦しむ重症化患者さんの来院が多くありました。

鍼灸で花粉症を治療…とお思いになる方もいるかと思いますが、当院では昔から置き針を使い、過剰反応を抑える治療を行っています。
鼻ではなく、実は耳へのアプローチも行います。耳介軟骨の硬さも左右の耳で違います。治療後は左右差がなくなっていきます。

"アレルギー体質の患者様を救いたい"

私自身、猫やホコリなど小さな頃から鼻水、くしゃみ、さらには湿疹が出る重度のアレルギーをもっていました。
また最近では寒暖差にも身体が反応することがありました。気象病や紫外線アレルギー、寒暖差アレルギーの疾患をもつ方たちがここ数年で急増しました。

朝夕冷え込み、昼からポカポカ陽気になる温度差7度以上で症状が発生やすいといわれます。
このように日内変動に反応する方も多くいますが、今週のGWからは20℃〜27℃まで気温が上昇するといわれています。そのため週替わりの変動にくれぐれもお気をつけ下さい。外気温の高さから、ついつい体も動いてしまうかもしれませんが体が夏モードになるまでは、少し注意が必要です。 

気になるアレルギー症状や体質の改善などお気軽にご相談下さい。