みんなで健康

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今朝は往診から一日がスタート。
患者さんのお宅まで向かう際、楽しみにしている金木犀の香りも雨でほとんど匂わず。
しかしまだ10月半ばなはずなのに冬のような寒さ。しかし来週はまた夏日。明日明後日は台風が通過するとのことで、通勤通学など皆さんくれぐれもお気をつけ下さい。

往診先の患者さんとお灸についてのお話。

「悪いことするとお灸据えるよ!」「よく両親にお灸をしていた」「おばあちゃんはお灸の跡がいっぱいあった」など高齢の方々からは思い出のようにお灸についてのエピソードが伺えます。戦後あたりまでは家族でお灸をするというのは当たり前の習慣だったようです。

予防医学と健康寿命の維持が叫ばれる昨今ですが、すでに日本的な予防医学のモデルが家族にあったとも考えられます。
しかし現在はそのような習慣はほぼ聞かなくなってしまいました。
ドラッグストアにはかろうじてお灸が売られてはいますが本当に少しです。

お灸には血行を良くするだけでなく、免疫力を高める一面もあります。
遠いアフリカでは「モグサアフリカ」という団体が現地にてお灸で結核の治療を行い効果が出ています。
安価でいて効果も高いお灸は世界に注目される治療法です。

お灸の良さは手軽にお家でも出来ること。
今ではやけどにならない暖かいお灸が一般的です。
そして煙の出ないタイプやアロマタイプのものも売られており、より日常に取り入れやすくなっています。

昔の日本のように日常生活にお灸が広がりみんなで健康に。そして病を予防。
自分自身で、あるいはパートナーや家族で。ぽかぽかリラックスタイム。
オススメの養生法の一つです。

 飛鳥田裕紀